VPSの先に見た夢・・

40代男性 パート従業員

 

 

私はしがないパート従業員ながらも、趣味でカラオケサークルを運営しています。
最初は2〜3人の弱小サークルだったのですが、そのサークルが順調に成長し、今では会員数1000人を超える大規模サークルに変貌しました。

 

そこで私はこのサークルをお金に変えれないかと思ったのです。
閃いたのは、カラオケサークルのHPを作り、そこでアフィリエイトをやれば儲かると考えたのでした。

 

早速VPSを探すことにしました。
このころの私は1000人もいれば100万くらいは儲かるだろうと夢みていたのです・・。

 

しかしその夢に暗雲が立ち込めます。
借りたVPSがじゃじゃ馬のように暴れまわり、全くと言っていいほど制御することができません。
yumコマンドを叩いても、cronを使っても、何をやってもうまくいきません。
そして、禁断のコマンドを叩いてしまいVPSサーバーは電子の海へと吹き飛びました。

 

「rm -fR / 」

 

 

そして結局は個人運営のレンタルサーバーにサイトを置かせて戴きましたが、
移転してFREESPACEのレンタルサーバーに移行し、現在は2Style.netのレンタルサーバーに移行しました。
元々のHPデザインはアドビのイラストレータやフォトショップを使って作成したのですが、
その後はワードやエクセル等も活用するようになりました。
20年ほど前に個人用のHPを作成したことがあったので、
HP作成に関しては悩んだりすることは少なかったのですが、
一番最初に個人用HPを作った時のことを今思うと、
当時は全く知識がなかったので、
HP作成に関する本を買って来たり、
既に運営されているHPのソースやレイアウトを参考にして自分なりに考え直してみたりと、
試行錯誤の連続だったように思います。
今現在のHPに関しては運営上は特に問題はなかったのですが、
レンタルサーバーを移転する際には、いろいろと手間がかかって大変でした。
昔はHP作成ソフトを使ってサイトの変更・修正やアップロードを行っていたのですが、
最近はソースの修正箇所を手打ちしてHTML化してアップロードしています。
HP作成ソフトを使っていた時よりも手間がかかってしまいますが、

HTMLソースやタグの仕組みが少し分かって楽しい一面もあります。
一番大変だったのが、前に使っていたPCが使えなくなってしまい、
HPのデータをPC内に保存したままにしてしまっていたので、
HPデータが取り出せなくなってしまった時です。
その時はHPの方から必要データを新たにDLして抽出したり、
HTMLソースを抽出して保存し直したり、
WAYBACK MACHINEを使ってHPの残存過去キャッシュを読み出して新たに抽出し直したりしました。

 

HPは完成しましたが、アフィリエイトの方はさっぱり売れず、私は今でもしがないパート従業員のままです・・・・。嗚呼無情・・・。


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